世界の年末~新年はどんな感じ?

海外事情
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日本の静かな正月と世界の年末年始

日本の新年は、厳かで静寂に包まれます。初詣で新たな一年の平穏を祈り、家族とゆっくり過ごすのが一般的です。

今回は趣向を変え、海外の友人から送られてきた年末(クリスマス)大晦日の賑やかな様子を写真と共にご紹介します。私自身も過去に、アメリカ、スペイン、ブラジル、香港で新年を迎えた経験があります。

これらの国々では、12月25日は祝日であり、家族や友人と盛大に祝うクリスマスが中心となります。12月31日までは通常通り勤務し、元旦が休日、1月2日からは再び日常に戻るというスケジュールが多いようです。

特に興味深いのはブラジルです。南半球に位置するため、クリスマスは真夏の夏休みシーズン真っ只中!温暖な気候の中、ビーチなどで賑やかに過ごす様子が印象的でした。

キリスト教圏の国々では、クリスマスイブの夜に魚介類を中心とした特別な食事を楽しみ、12月25日のクリスマス当日には、豪華な料理で盛大に祝います。

多文化が共存するブラジルでは、移民のルーツを反映した多様なクリスマス料理が食卓を彩ります。特にイタリア系の移民が多いため、クリスマスにはイタリアの伝統的なパンであるパネトーネを食べる習慣が根付いています。

日本の静かな新年とは対照的に、海外の年末年始は祝祭ムード一色。それぞれの文化や気候によって異なる過ごし方を見るのは、とても興味深いものです。

ポーランド・ワルシャワの大晦日の夜の風景(上記:友人撮影)

ブラジル・サンパウロのクリスマス風景(友人撮影)

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