【海外旅行の落とし穴?】チップの習慣に戸惑う日本人!相場や意外な場面も解説
海外旅行で日本人が頭を悩ませるのが、現地のチップの習慣。レストランやホテルで「10%?15%?」と、良いサービスへの感謝の気持ちを込めて計算する真面目な日本人も多いのではないでしょうか。
しかし、チップの習慣は国や地域によって大きく異なり、予期せぬ場面で「えっ、このサービスでチップを払うの?💦」と驚くことも少なくありません。 特に観光地では、チップを要求される場面が多く、その線引きに戸惑うこともありますよね。
「良いサービスへの感謝」という本来の意味合いとは異なり、半ば強制的にチップが慣習化している場所も存在します。そのため、海外旅行前に目的地のチップ事情をしっかり把握しておくことが重要です。

最近はキャッシュレス化が進み、すでにチップ込み・選択制ですが、
これ面倒でありませんが、ちょっと納得できませんね😀
【朗報】ブラジル旅行、チップは不要!日本人旅行者にとって嬉しいポイントを解説
ブラジル旅行を計画中の皆さん、チップの心配は一切ご無用です!なんと、日本と同じように、ブラジルには基本的にチップの習慣がないんです。これは、私たち日本人旅行者にとっては本当に嬉しいポイントですよね!
ただし、南米を周遊する際には少し注意が必要です。隣国のアルゼンチンではチップが必要になるため、国境をまたぐ際には現地の習慣を確認しておきましょう。
さて、ブラジル国内のチップ事情に戻りましょう。多くのレストランでは、会計時にサービス料として10%程度が加算されています。これは、日本のレストランにおけるサービス料とほぼ同じ感覚で捉えて問題ありません。つまり、特別なサービスを受けた場合を除き、追加でチップを支払う必要はないのです。美味しいブラジル料理を、チップを気にせず気軽に楽しめるのは本当にありがたいですよね。
さらに、ランチやカフェテリアでの軽食の場合は、より気楽に過ごせます。こういった場面では、チップは一切不要です。
旅行中にチップが必要になるケースは、ごく限られています。例えば、路上駐車の際に車を監視してくれる人に少額を渡す程度。ただ、これは一般的な旅行者の方にはあまり関係がないかもしれません。
ブラジル旅行では、チップの心配から解放されて、その豊かな文化や美しい自然、そして美味しい食事を心ゆくまで満喫してください!
ブラジルの国民食 フェイジョアーダ Feijoada

ブラジル旅行の醍醐味といえば、やはり現地の美味しい料理ですよね!私が実際にブラジルで味わった、とっておきの料理たちを写真と共にご紹介します。
これはブラジルの国民食、フェイジョアーダです。
フェイジョアーダの起源は、ブラジルが奴隷制度時代、主人が食べ残した肉の残り、内臓などのを豆と煮込んで調理した奴隷の食事が始まりと言われます。
食材は、黒インゲン豆、豚肉の残り物(脂身、皮、内臓など)、干し肉、燻製肉、ソーセージ(イングイッサ)、牛肉です。これらを長時間煮込むため、手間と時間がかかる料理です
これを油で炒めたご飯に掛けて食べます。ブラジルはお米の文化があり、ランチはお米を食べる習慣があります。
この料理はとても脂っこく、満腹感があるので、付け合わせとして、炒めたケール(キャベツに似た葉野菜)、ファロッファ(マンジョッカイモの粉末)、オレンジと一緒に食べます。

黒豆、豚肉、牛肉などをじっくり煮込んだ濃厚な味わいは、ご飯との相性抜群。 しかし、その濃厚さとボリュームは、食後の胃袋にずっしりと重くのしかかります。 食べ終わった後には、満腹感と共に、心地よい疲労感が全身を包み込みます。

ブラジルでは、水曜日と土曜日のランチにフェイジョアーダを食べる習慣が根付いています。レストランなどでも、これらの曜日にフェイジョアーダを提供するのが一般的です。理由は奴隷制度の名残という説です。主人が不要になった肉の切れ端、内臓、皮などがまとまって手に入るのが、週の半ばと週末で、水曜日と土曜日に作られるようになったという説がありますが、定かでありません。

臨場感ある熱々のフェイジョアーダの動画をどうぞ!サンパウロ市のレストラン名はRestrante Segredos de Minasです。
前職でカタール航空を扱っており、また実際にカタール航空に搭乗したことあります。うわさ通り、とても快適なフライトでした。特にドーハ空港での乗継ぎ時間も、充実した施設やサービスのおかげで退屈することなく過ごせました。
Priority Passを利用して、乗換え便までの時間を空港ラウンジでゆっくり寛ぐことができました。
機内サービスも非常に良く、最新の機体と日本語対応のモニターが特に印象的でした。豊富なエンターテインメントや快適なアメニティが、長時間のフライトを楽しくしてくれます。カタール航空は、世界トップクラスのサービスを提供しており、楽しいフライトを楽しむのに最適です。
【ブラジルB級グルメ探訪】サクサク食感がたまらない! 揚立てパステウの魅力

このパステウは、小腹が空いたら食べるパイです。
ブラジルを訪れたら絶対に味わいたいB級グルメ、それがパステウです!薄く何層にも重なったパイ生地に、定番の具材である炒めたミンチととろけるチーズを包み込み、香ばしく揚げた一品です。
口にした瞬間、何層ものパイ生地が織りなすサクサクとした軽やかな食感が広がり、揚げた香ばしさと中のジューシーな具材が絶妙なハーモニーを生み出します。
そして、パステウの美味しさをさらに引き立てるのが、ブラジル風サルサ「ビナグレッチ」です。角切りにされたトマト、玉ねぎ、キュウリをビネガーで和えた、さっぱりとした酸味が特徴。揚げたパステウの油っぽさを中和し、後味を爽やかにしてくれるだけでなく、食欲をさらに掻き立てる魔法のような存在です。
ブラジルの街中を歩けば、至る所にパステウの専門店があり、揚げたてアツアツのパステウを手軽に楽しむことができます。地元の人々にとっては日常的なソウルフードであり、観光客にとってもブラジルならではの味覚体験としておすすめです。
ぜひ、ブラジルを訪れた際には、このサクサク食感とさっぱりサルサが絶妙な揚げパステウを味わってみてください!

ブラジルと言えば、コーヒー

ブラジルコーヒー、その名を知らぬ人はいないほど有名ですよね!私も実際にブラジルのコーヒー農園を訪れたのですが、その広大さに圧倒されました。そして、コーヒーが私たちの手元に届くまでの過程を知ることができます。そして、一杯のコーヒーに込められた、生産者の情熱と努力を実感できます。
ブラジルといえば、世界有数のコーヒー産地としてその名を知られています。その歴史は深く、約100年前、日系移民が最初に足を踏み入れたのも広大なコーヒー農園でした。以来、ブラジルには豊かなコーヒー文化が深く根付いています。
ブラジルのコーヒー文化の特徴の一つが、エスプレッソの楽しみ方です。多くのブラジル人は、たっぷりの砂糖を加えた甘いコーヒーを好む傾向がありますが、中には私のように、エスプレッソ本来の苦みと奥深い風味を愛する人もいます。
さらに驚くべきは、ブラジルでエスプレッソを注文すると、多くの場合炭酸水が一緒に提供されることです。これは単なるサービスではありません。実は、コーヒーをより美味しく味わうための、ブラジルならではの工夫なのです。
まず、さわやかな炭酸水で口の中をリフレッシュし、すっきりとさせることで、次に味わうエスプレッソの繊細な風味をより鮮明に感じることができます。このエスプレッソと炭酸水の組み合わせによって、コーヒーの持つ複雑なアロマや味わいが、より一層引き立つというわけです。
ブラジルを訪れた際には、ぜひこの独特のエスプレッソの楽しみ方を体験してみてください。コーヒー大国ならではの、奥深いコーヒー文化に触れることができるはずです。
左の写真:BauduccoというCafeで飲んだエスプレッソ、そしてこの店の看板商品であるパネトーネです。
右の写真:サンパウロ、リベルダーデ(東洋人街)のCafé Sol Restauranteです。お供をするのはコシーニャ(太ももという意味)です。これはブラジル家庭料理でほぐした鶏肉を包んだコロッケのような揚げ物です。カトゥピリ・チーズが入ったコシーニャは特別に美味しいです。


こちらは、ブラジルの玄関口、サンパウロ・グアルーリョス国際空港内にある人気のカフェテリア「Bauducco」です。
「Bauducco」といえば、イタリアの伝統的な発酵菓子パネトーネの販売で世界的に有名な会社。ブラジルはイタリア系移民が非常に多い国であり、街の至る所で本格的なイタリア料理や食材を目にすることができます。このカフェテリアでも、本場の味が気軽に楽しめるのが魅力です。
パネトーネは、イタリアの伝統的なドーム型をした大きなサイズの発酵菓子で、特にクリスマスの時期には欠かせない存在です。ふっくらとした食感と、ドライフルーツの豊かな風味が特徴で、世界中の人々に愛されています。
驚くことに、この「Bauducco」のパネトーネは、なんと日本でも購入可能なんです!ブラジル旅行の思い出に、また本場の味を日本でも楽しみたいという方にとって、嬉しい情報ではないでしょうか。
サンパウロ・グアルーリョス国際空港を利用の際は、ぜひ「Bauducco」で美味しいコーヒーと共に、イタリアの伝統とブラジルの文化が融合した味わいを体験してみてください。

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