【意外な事実】情熱の国ブラジル南部は寒い!
「ブラジル」と聞くと、多くの人が太陽が照りつける南国のイメージを抱くかもしれません。しかし、それはブラジルのほんの一部分。実は、ブラジルの南部は、冬になると想像以上に寒いのです!
私もブラジル滞在中、その寒さを身をもって体験しました。そのため、日本の冬と同様に暖房器具が欠かせませんでした。さらに、夜の寒さに備えて、なんと電気暖房毛布を現地で購入しました!
この事実は、ブラジル旅行を計画する上で、意外な盲点となる可能性があります。特に冬の時期にブラジル南部を訪れる際は、日本の冬と同様の防寒対策をしっかりと行うことが重要です。
南国のイメージとは異なる、ブラジル南部の厳しい寒さ。この情報を知っておくことで、より快適なブラジル旅行の準備ができるはずです。
そしてなんと!雪が降る地域があります
そこは、ブラジル南部サンタ・カタリナ州 サンジョアキン(São Joaquim)です。標高が1.350mの高原地帯で人口3万人ほどです。
写真は降雪したときのサンジョアキンです。

【知られざる絆】ブラジルで生まれた日本の味! 日本人移民とリンゴ栽培の奇跡
実はこの町、私たち日本人と深い繋がりがある場所なのです。それは、かつて日本人移民が開拓の鍬を入れ、日本政府による継続的な技術援助と入植者たちの不屈の努力によって、日本を代表するリンゴの品種「ふじ」の栽培が始まった地だからです。
その結果、この町は今やブラジル国内におけるリンゴの一大産地へと発展を遂げました。これまでブラジルでは、リンゴの多くを隣国アルゼンチンからの輸入に頼っていましたが、今ではこの地で育まれた、美味しいブラジル産のリンゴが市場を賑わせています。
異国の地で、言葉も文化も異なる環境の中、先人である日本人移民たちは、そのひたむきな努力と、日本の技術が結実し、ブラジルの食文化に新たな彩りを加えたのです。
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