私が長年、業務で国際航空券を取り扱った経験、そして自らトラブルにあった経験を公開しますので、ご活用ください。

【私の私見・実体験】、空港でのトラブルです。
旅行中に思わぬトラブルに遭遇した経験はありませんか?
特にフライト遅延やフライトキャンセル、スーツケースの紛失、乗継ぎ便に乗れないといった問題は、旅の計画を大きく狂わせる原因となります。こうしたトラブルは悪天候や機材トラブルなど、避けられないケースも多く、事前の備えや最新情報のチェックが重要です。私が経験した旅のトラブル事例とその対策、さらに対応時に知っておきたいポイントをまとめてご紹介します。万が一の際にも慌てず行動できるよう、旅行前にぜひチェックしてください。旅のトラブル対策を知り、快適な旅行を実現しましょう。

【旅のトラブル】は最高の思い出!
【初めてでも安心】!フライト予約で失敗しない4つのポイント
旅行や出張で飛行機を利用する際、ちょっとした工夫でトラブルを避け、快適な旅にすることができます。特に海外旅行では「予約時の判断」が大きな差を生みます。ここでは、フライト予約で気をつけたい4つの基本ポイントをわかりやすくご紹介します。
1. フライトは航空会社の公式サイトで予約しよう
理由:トラブル時の対応が有利になるため
航空券は旅行比較サイトや格安サイトでも購入できますが、トラブル(遅延・欠航・日程変更など)が発生したとき、航空会社の公式サイトで予約しておいた方が対応がスムーズで安心です。
キャンセル・変更の手続きも公式サイトの方が簡単な場合が多いです。

2. 乗継ぎ時間は最低4時間以上!心に余裕を
理由:飛行機は遅れるのが普通と考えるべき
海外旅行で乗継ぎがある場合、次の便までの時間に4時間以上の余裕を持たせるのが理想です。
理由は、フライトは天候や混雑でよく遅れるから。
余裕があれば、入国審査やセキュリティチェックも焦らず対応でき、落ち着いて次の搭乗ゲートに向かえます。
3. 乗継ぎはできるだけ「同じ航空会社」で!
理由:遅延時の保障や荷物トラブルが減る
可能であれば、乗継ぎ便は同じ航空会社で統一して予約するのがベストです。
異なる航空会社(たとえ提携航空会社でも)の乗継ぎになると、遅延やロストバゲージ(荷物紛失)などで対応が複雑になることがあります。航空会社同士で責任のなすりつけあいになります。
同一会社なら責任も明確で、乗継ぎミス時も代替便の手配が迅速に対応してくれます。
4. 乗継ぎ便は「朝の便」を選ぼう!夜は避けて
理由:営業時間内の方がトラブル対応がしやすい
1日に複数の乗継ぎ便がある空港なら、なるべく朝〜昼の便を選び、夜の便は避けましょう。
深夜帯や営業時間外だと、空港職員やカウンターが閉まっていてトラブル時に対応してもらえないことがあります。
朝の便を選べば、万一の遅延でもその日のうちに振替便に乗れるチャンスも増えます。
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フライト搭乗前に知っておきたい安心ポイント4選
飛行機に乗る前の準備は、快適で安全な旅の第一歩です。
「空港に何時間前に行く?」「服装は?」「スーツケースの目印って必要?」など、初めての海外旅行では不安がつきもの。
ここでは、実際の私の体験談も交えながら、出発当日に慌てないための4つのポイントをわかりやすく紹介します。
1. オンラインチェックインを利用しよう
理由:スムーズな搭乗手続きができるから
多くの航空会社では、出発の24〜48時間前からオンラインチェックインが可能です。
あらかじめスマホやパソコンでチェックインしておけば、空港での手続きが簡略化され、長蛇の列を回避できます。
2. 空港へは出発の4時間前に到着が理想
理由:チェックイン開始時間やセキュリティの混雑を考慮
国際線の場合、チェックインは出発の2時間45分前あたりから開始されます。
余裕を持って早めに空港に到着すれば、スムーズに手続きを済ませて、ラウンジやカフェでゆったり過ごすことも可能です。
加えて、最近はセキュリティチェックが非常に厳しく、フライトの遅延や機材のトラブルが起きることもあります。
早めの到着で、最新情報を得て柔軟に対応できる余裕を持ちましょう。

3. スーツケースはスマホ撮影+目印(リボン)をつけておく
理由:紛失時の対応がしやすくなる
出発前に、自分のスーツケースをスマホで撮影しておきましょう。
万が一ロストバゲージ(荷物紛失)になっても、写真を見せることで空港スタッフの対応がスムーズになります。
また、リボンやステッカーを付けて目立たせることも大切!
特に日本語のシールや目立つ色のタグを付けておくと、荷物受取のときに他人のスーツケースと間違えにくくなります。



🧳 実体験:遅延でフライト変更となり、パリへ行く予定が、ローマ経由でパリへ。そのローマ空港で、自分のスーツケースがちゃんと積まれているか心配でしたが、機内から見つけて安心できました。目印がついていたので一目でわかりました!

4. 金属を避けた服装でセキュリティをスムーズに通過
理由:海外のセキュリティチェックはとても厳しいから
ベルトやアクセサリー、金属の多い服装は避けましょう。
空港のセキュリティゲートでは金属探知機が反応するため、ベルトやブーツの金具、時計などで時間がかかることがあります。
できるだけシンプルな服装で行き、スムーズにセキュリティを通過してストレスを減らしましょう。
フライト遅延でも焦らない!安心の5つの対処法
海外旅行や長距離フライトでは、飛行機の遅延や乗継ぎトラブルはよくあること。
でも大丈夫!ちょっとした心構えと対応で、安心して次のステップに進むことができます。
ここでは、フライトが遅れたときの基本対応5つを、旅に慣れていない方にもわかりやすく紹介します。
1. 出発が遅れたら、係員に「乗継ぎ便がある」と一言伝えよう
理由:航空会社は把握していても、念押しが大事
出発前に遅延が判明した場合は、空港スタッフに「乗継ぎ便がある」ことを必ず伝えましょう。
航空会社は基本的に把握していますが、念のために知らせておくことで、より丁寧に対応してくれる可能性があります。
2. 経由地で乗継ぎに間に合わない場合は、乗継ぎ先案内カードを要チェック!
理由:次のフライト案内が到着ゲートにあることが多い
遅延の影響で乗継ぎに間に合わない場合、乗継ぎ地の空港で航空会社スタッフが対応してくれることが多いです。
たとえば、「パリ行」「マドリッド行」など、行き先が書かれたカードや案内を持ったスタッフがゲート前に待機しています。
🔍 ポイント:焦らず、表示やスタッフの動きに注意しましょう。
3. 乗継ぎできず、代替便まで時間がある場合は「Mealチケット」をお願い!
理由:食事補助が受けられる可能性あり(無料)
振替便の待ち時間が長いときは、航空会社に「Mealチケット(ミールバウチャー)」をリクエストしてみましょう。
これは、遅延による補償の一環で、空港内の飲食店で使えるチケットをもらえることがあります。
※もらえない場合もありますが、「ダメ元」で聞いて損はありません!
4. とにかく目的地に近づくことが大事!
理由:当日のうちに移動できる範囲で前進しておくと安心
乗継ぎが完全にできない場合は、航空会社が提案する別ルートで、目的地に少しでも近づくように行動するのがベスト。
たとえば、「パリ行きがダメならロンドン経由で」など、遠回りでもゴールに向かうことが大切です。
5. 言葉が不安?→ Google翻訳+五感フル活用!
理由:英語が苦手でもなんとかなる時代です!
海外の空港で言葉に不安がある方は、Google翻訳アプリをスマホに入れておくのが心強い味方。
また、周囲の流れ・掲示板・スタッフの動きなど、「見る・聞く・感じる」を意識すると状況がつかみやすくなります。

【体験談】
ドーハ空港&ローマ空港での乗継ぎトラブル!カタール航空でパリまでの長い旅
この記事では、筆者が実際に体験したカタール航空の乗継ぎトラブルについてご紹介します。旅行者の皆さんにとって参考になる情報や注意点をまとめています。
出発時から2時間遅延!関空からパリ行きのカタール航空便
今回は、関西国際空港(関空)からパリへ向かうフライトでした。利用したのはカタール航空。しかし、出発時点ですでに約2時間の遅延が発生。嫌な予感がよぎる中、乗継ぎ地のドーハ・ハマド国際空港に到着したときには、すでにパリ行きの接続便は出発済み。乗継ぎできず…。
ドーハ空港での対応:代替便を案内される
空港スタッフは目的地ごとに乗継ぎできなかった乗客を集めて対応してくれました。代替便を確認すると、当初予定していたパリ到着時間より約4時間遅れのフライトがあるとのこと。少し安心して、その便に搭乗することに。
しかし!ローマ行きのフライトが出発せず…
その後、代替ルートとしてドーハ → ローマ → パリの経路で移動することに。ローマ行きの便に乗ってからは安心して熟睡。目が覚めて窓を見たら…なんとまだ離陸していない!
実はローマ便が大雨の影響で滑走路で待機中だったのです。状況を把握していなかったので驚きました。この遅延により、またしてもローマ → パリ便にも乗り継げないことが確定…。
ローマ空港で再手配、新しい航空券を受け取るも…
ようやくローマ・フィウミチーノ空港に到着後、空港スタッフから新しいパリ行きの航空券が配布されました。手続きはスムーズだったものの、ミールチケット(食事券)のリクエストを忘れてしまうミスも…😂
最終的にパリ到着は10時間遅れ!
その後は特に問題なく、最終的に午後4時頃にパリ到着。本来の到着予定時刻より約10時間の遅れとなりました。
✈️ 海外の空港・フライトでよくあるトラブルと対応法
1. ストライキによる欠航
ヨーロッパを中心に、航空会社・空港職員・交通機関などのストライキ(労働争議)は珍しくありません。
対処法:
- 航空会社の公式サイトやメール、アプリで運航状況をこまめにチェック
- 欠航が決まった場合は、代替便の案内や払い戻しについて航空会社に確認
2. フライトの遅延が頻繁に発生
海外では、天候、混雑、機材点検などさまざまな理由でフライトが遅れることが日常茶飯事です。
対処法:
- 遅延が発生した時点で、乗継ぎ便がある場合はスタッフに必ず伝える
- 次の便に間に合わない場合は、到着ゲートでスタッフが案内カードを持っていることが多いので確認
- 待ち時間が長い場合、Mealチケット(ミールバウチャー)をもらえることもあるので遠慮なく聞いてみる ”ダメ元でリクエストしましょう”
3. フライトの急な変更(ゲート・時刻・便名など)
搭乗直前に搭乗ゲートや出発時間が変更になるケースも珍しくありません。
対処法:
- 空港では常に電光掲示板と公式アプリをチェック
- 空港スタッフのアナウンス(英語が不安な人はGoogle翻訳活用)にも注意を払う
- 早めに搭乗ゲート付近に行き、変更にすぐ対応できる位置にいるのが安全

4.ロストバゲージ(預けた荷物が届かない)の対処3選

私はこれまでに2回、ロストバゲージを経験しています。
1回目のロストバゲージ:
経由地の空港に到着するのが遅れたため、乗り継ぎ便には何とか間に合いましたが、預けた荷物は間に合わず、置いていかれてしまいました。目的地に着いた後、空港の手荷物紛失カウンター(Baggage Claim / Lost and Found)で申請手続きを行い、その後すぐに契約していた海外旅行保険会社に連絡しました。保険の補償範囲内で必要な衣類などを購入しましたが、土地勘のない場所での買い物はとても大変でした。荷物は2日後に無事届き、そのときは本当に感動しました。
2回目のロストバゲージ:
目的地に到着したものの、荷物が出てこず、そのままロストバゲージに。すぐに手荷物紛失カウンターで手続きをして、また保険会社に連絡。1回目と同じように、必要なものを補償限度内で購入しました。幸い、今回は1日後に荷物が無事手元に戻ってきました。

海外旅行で最も焦るのがロストバゲージ(手荷物紛失)ですが、慌てず以下の手順を踏みましょう。
手荷物で2日分くらいの服装を持つと安全です。
対処法:
- 空港内の航空会社カウンターで必ず紛失届を出す
→スーツケースの特徴(色、ブランド、ステッカーなど)を伝えるとスムーズ
→出発前に荷物の写真を撮っておくと役立ちます - 加入している海外旅行保険会社へすぐに連絡
→電話で保険会社へ連絡
→ロストバゲージに対する補償がある場合が多いです - 必要最低限のもの(下着、洗面用品、Tシャツなど)を購入
→保険会社によっては「許容範囲の買い物」なら後日補償対象**になります
旅行中のハプニングは避けられないこともありますが、落ち着いて行動することで、トラブルも「良い旅の経験」になります。
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